オールカラー　27×35 cm 315ベージ

本書は新石器時代から近現代までの硯２００面をオールカラーで収録する。掲載された硯は各省・市の博物館、文物管理委員会、故宮博物院、そして個人の収蔵品である。２００面の硯は各々日本文にて時代・石質・寸法そして特徴などが説明されている。

沈石友（汝瑾）（1858―1917）の蔵硯の拓本。そのなかには文徴明篆謙卦硯など著名人に係わる、各材質の名硯を含み、大部分の硯に親交が厚かつた呉昌碩が銘文を書き、趙古泥が刻した。氏の没後、子息若懐が散佚を恐れて拓本を取り、１００部製本したという。

　　（Ｂ ４ 判　　３ ６ ８ 頁、上海書店）

漢代から清代までの歴史的な、そして代表的な精品硯を一挙紹介。

　 （Ｂ ４ 判　　４ ６ ０ 頁　説明付き）

硯癖家として、第一人者の高鳳翰は蔵硯１０００方にも達し、そのうちから、彼の志芸作品であった１１２方の蔵硯の拓本を選び、「硯史」　と名付けて作成した傑作である。

清代の有名な博物学家によって編纂。硯一面一面の石質や石紋まで丁寧に説明されており、参考の価値が極めて高い。古硯の研究と観賞の好資料。

　　　　（台湾芸術図書公司/精装）

は中国名硯の中の一つで多くの愛硯家たちに収蔵されてきた。すべてカラ―写真で鮮明に分かりやすく書かれています。観賞と研究には役に立つ資料です。
　　　　　　　（甘粛文化出版社）

漢代から清・民国までの陶硯110点をカラ―写真で紹介。

　　　（Ｂ ５ 判　　１２０ 頁　精装）

漢・宋・元・明・清の古硯１０２面を精美なオールカラー写真で、硯拓本も２３点紹介されている。
（Ａ ４ 判、精装、１２０ 頁、上海書店）

台北・国立故宮博物院編輯委員会編輯
台北・国立故宮博物院

　ISBN957-562-157-3/1993.9
１９９２年＜特展＞に出品された清・康煕・雍正・乾隆時期の松花石硯９１点を収録。
附：図版説明。
解説文章：品将端歙―松花石研究。
附：英文提要。[中（繁体字）英文対照]

　　（Ａ ４ 変/３２２ 頁（図版１７０頁　精装）

本書は、１９９７年１０月２５日から１９９８年１月１１日まで開催された＜中国文人雅趣芸術特展＞の展示図録。展示された漢硯、箕形硯・風字硯、太史硯（抄手硯）、特殊硯池、磚瓦硯、状物、花紋硯、動植物造型硯、硯銘、玉硯、瓷硯、硯板、天然硯１６８点を収録。
　　　　　　　　 　　A4 /215 頁（図版１６９頁）
（カラ―写真１８６、硯拓影５１）附：専文３篇　　　　

本書は全国23の文管・博物院等の収蔵単位が所蔵する２１５件の硯台精品を収録する。漢代より清代までの各歴史時期における典型的かつ優秀な作品を網羅する。種類、形式、材質ともに多彩であり、端硯、歙硯、、澄泥硯、玉硯、石硯、銅硯、鉄硯、瓷硯、磚硯、漆沙硯等をはじめ、故宮蔵漢“十二峰陶硯”、唐“亀形陶硯”、宋“応真渡海橢圓”、南京蔵漢“”、楊州蔵“雲紋彩絵漆盒黛硯”等の弧品、珍品も含まれる。各硯台ごとに図版及び文字説明を付す。

（Ａ３ 変/287 頁（図版247頁　精装）　 ISBN7-80519-911-6/1998.6 印数：500册
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（収録カラ―図版３２１、硯拓４２）